なにかと不評の多いロゴマークということでしたが、オリンピックが始まってみればそれなりに個性的で、人気があるのでは?と感じます。
個人的には、2012を擬人化させたユーモラスなロゴマークだと思っています。
ロゴマークの使用例: 読売新聞2012年8月8日東京夕刊4版1面の一部
このロゴマークは、著作権が生じていますが、商標で保護することができます。
実際に特許庁での登録を見てみますと、国際登録945483 とういう登録が見つかります。
(すべて調べたわけではありません。あくまで一例です。)
この登録商標が指定する商品区分をみることで、どういう使われ方を想定しているのかがわかります。
第一類 工業用の化学品・・を始め、3、5、7、9、11、12、14、32、35、36、37、38、41、42、43、と多数の区分を指定しています。 (IPDL調べ、引用)
実際の販売商品は、ネットショップ「オリンピック公式ライセンス商品」で垣間見ることができます。
スポーツの祭典ではありますが、祭典には商業が不可分でしょう。
日本でも、オリンピックを誘致しています。
そのロゴマークは、登録5464947にあります。 (IPDL調べ、引用)
こちらのマークは、華やかな感じで、不評はないでしょう。
ただし、さすがに開催は未定だけあって指定商品は、
41 オリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会の開催並びにこれらに関する情報の提供
この一区分だけです。
開催が決まれば、関連ロゴを含めて、急ぎ多区分に出願されることでしょう。