WIN7に特許電子出願ソフトを再インストール

電子出願ソフトは便利です。
ところが、先日WIN10にアップデート(バージョンアップ)したところ、電子出願ソフトが未対応ということを知りました。

大丈夫だろうと思っていたのですが、おさらいを兼ねて、対応しているWIN7(Windows7)に再度新規インストールしたメモです。
(初めてではないので、変則的な導入になる個人メモ)

特許庁のアナウンス

WIN10には、2015年度中(2016年3.31まで)対応しないというアナウンス


実際にはwin10でもつながりましたし、出願(商標)もできたのですが、電子出願ソフトの頻繁なバージョンアップに対応していないようです。
最新版にしても、バージョンが古いとされます。 他にも不具合がありそうです。


内容

!)電子証明書

2)クライアントソフト導入

3)電子出願ソフトインストール

4)最初の設定

5)立ち上げ確認


 

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1)カード(電子証明書)を使用可能にする。

電子証明書

 

・電子証明書用カードリーダーを認識させる。(sharp接触型 RW-5100)
win7標準で認識
(2016年からの個人番号カード(電子証明書)は、非接触式なので要買い替え。)

個人認証リーダー[5]

公的個人認証カードリーダー(非接触)

amazon (個人番号カードに使えそう)

電子証明書に関するメモ:

・H28年から、個人番号カードに電子証明書が格納される。
・現在の住民基本台帳カードに格納された電子証明書は有効期限まで使用できる。
・ただし個人番号カードを取得すると、住民基本台帳カードは失効し回収される。
参照:【重 要】住民基本台帳カード 公的個人認証サービスをご利用の方へ(電子出願ソフトサポートサイト

 

2)公的個人認証サービスソフトの導入。
・JPKI 利用者クライアントソフト

・電子証明書を、政府の電子申請に使えるようにする。
(特許出願だけでなく、確定申告などにも使える。)

http://www.jpki.go.jp/download/index.html ⇐ソフトダウンロード
https://www.jpki.go.jp/client/download/003/JPKIAppli02-06.exe 直接リンク(win10 32/64対応)4.9MB

ソフト導入
導入
install

インストール完了

しかし、カードを認識しません。
ドライバが必要なよう。 ダウンロードページ

win7用ドライバ win7用ドライバ 1.42M
(なぜかwin32用でないとして導入できない。)

sanwaサイトのドライバで成功
ドライバ導入

DR-RW5100用ドライバソフトWindows 7用
(ADR-RW5100V1.0.0.9_win7.exe:1.42MB)

カードのLEDが赤の点滅から緑のゆっくりした点滅になった。
カードを入れると緑で点灯したままになる。
(接触が悪いと赤点灯)
jpk利用者ソフト

jpki使用者ソフトで操作確認。
パスワードを入れると内容が確認でき、有効性もわかる。

デバイスマネージャ
デバイスマネージャでは、RW5100 USB Smart Card Readerとして認識されている。


3)電子出願ソフトインストール

 

upgrade
アップグレード版をダウロードして実行

java

javaランタイム32ビット版 ver7 をインストールしてくださいという表示
「はい」で入手方法へ飛ぶ

Windows x86 Offline 28.xxMB jre-7uXX-windows-i586.exe
を入手してインストール

jre-7u79-windows-i586.exe を使用
java[6]

javaインストール

javaInst

javaが正常にインストールされました。

電子出願導入途中を再開
次へ

次へ

⇒ このソフトは、最初のインストールをしていないと導入できないのエラー
キャンセル

最初の導入は >ダウンロード請求が必要
(以前のファイルが有れば使えた。)

住所、氏名、E-MAILを入れればすぐにダウンロードリンクが来る。

60分以内にダウンロードすれ良い。

ダウンロードリンクがくるまで、ちょっと休憩。



みかん一個食べてる間にメールがきました。
ダウンロードリンクメール

 

ダウンロードサイト

また説明があります。
JPOi240-DL.exe をダウンロード 107MB (早い)

導入

先ほどJAVAを入れているせいでしょう、スムースに進みます。

暗号化

暗号処理用のツールが入ります。

コンバータ[4] 完了

コンバータが導入されます。

国際出願

国際出願関連ツール

最後に、ファイルをどこに置くかの指定があって完了。

完了[7]

電子出願ソフト インストール完了

デスクトップ
デスクトップに「インターネット出願」のアイコンができます。

 


4)最初の設定

アイコンクリックで確認

フャイアをーる
ファイヤウォールのアクセス許可

識別番号

識別番号、証明書番号などが入っておらず入力もできない。

申請人情報
最初に申請人情報などを設定する必要あり。

(本来は、インストール完了時に入れる。)

 

カード指定

認証⇒ 証明書モードを ICカードに設定

住民基本台帳カード 公的個人認証サービス を確認。

デスクトップ 再度起動

カード認証

カードの認証が始まり、パスワードを要求される。
入力して起動 ⇒ 緑が点滅して認識

申請人利用登録

この端末では、申請人利用登録が実施されていません。

あー またつまずいた。 いったん中止。

申請人情報

申請人情報・証明書管理ツールを立ち上げる。

申請人利用登録[7]
メニューが現れるので、識別番号取得&利用登録 をクリック

申請人情報[8]

申請人使用登録/証明書追加 にCKを入れて起動
申請人利用登録[9] 識別番号入力

ウイザード 識別番号を入力して

パスワード 接続

ICカードのパスワードも入力し次へ ⇒ 特許庁へ通信。

すでに登録されています。⇒ パソコンに情報を登録しました。

情報確認

これで使えそう。


5)立ち上げ確認

カードを入れて、インターネット出願のアイコンをクリック。

本人確認

証明書確認パスワードを入力して起動

以下の識別番号で本人確認を行います。
本人確認[5] バージョンck
出願ソフト使用中はICカードを抜かないでください。

win10では出願ソフトを使用しないように

【重要】Windows10で、インターネット出願ソフトを使用しないようお願いします。

中小企業へのお知らせ

おしらせが出て、閉じると

インタネット出願画面

インターネット出願画面が正常に出ました。

 


!)電子証明書

2)クライアントソフト導入

3)電子出願ソフトインストール

4)最初の設定

5)立ち上げ確認

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