コメ兵の偽サイトで被害。 ドメイン戦略の必要性

読売新聞記事
読売新聞2013.01.30
高級品リサイクル販売のコメ兵(ひょう)の偽ページが現れ被害が出ているそうです。
http://www.komehyo.co.jp/
http://komehyo.jp/
などは正式なページだということですが、
http://komehyo.org 「ブランド時計専門店」というサイトが偽造されたようです。
現在はアクセスできなくなっています。
コメ兵では、1月11日付けで【ご注意下さい】弊社を装ったサイトについて という案内を流しています。
消費者としては、十分に気をつけたいものです。


このようなインターネットの住所(URL ドメイン名)は、知的財産のひとつとされています。
実際に、 http://komehyo.com/というサイトが存在し、売りに出されています。

komehyo.com
sedo.co.ukのページより
komehyo.comを5900ユーロで売りますという案内
自分で普通に購入できれば、年1000円程度ですので、財産価値が付加されていると言えます。
商標と同じように、早いものが取得できる制度です。
とはいえ、全部のドメインを購入するのは大変です。
ドメイン購入サイトのひとつ http://muumuu-domain.com/を見ると、

komehyo.in
¥1,950/年

komehyo.co.uk
¥693/年

komehyo.tv
¥3,480/年

komehyo.me
¥2,290/年

というドメインは今からでも購入できる状態です。
どう対処するかには、それなりの知財戦略が必要だと言えます。


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