【注意】あなたのアップしたパンフレットなどを自動取込しているサイト。ExploreDoc

ネット上にはいろいろなサービスがあります。
最近見つけたのですが、ExploreDoc(日本語で言えば。エクスプローラドック。意味は文書探検)というサイトは、いろいろなホームページにアップされている書類ファイルを自動的に集めているようです。 注意しましょう。 (情報の有効期限を示す、作成日を入れる等により、古い資料を見た人に誤解を与えないようにという注意。)

explore doc
http://exploredoc.com/about

探検

EXPLOREのタグから開いてみると、まさに書類の探検です。
いろいろな書類がでてきます。
学校関係の行事予定や、初めて聞く組織の季刊誌などもでてきます。

アルファベットで検索もできます。
「TOKYO」で検索すると、いろいろな募集パンフレット、統計などもでてきます。

もともとオープンにした情報でしょうから、利用(閲覧等)には問題ないと思われます。
ただし、著作権的にはグレー(不透明)な部分もあるかもしれません。

著作権

著作権に関しては考慮しているようで、問題であれば指摘してくださいという姿勢です。

 

upload

アップロードもできるようですので、公開手段として積極的に利用することもできそうです。


その他の書類取り込みサイト:

・ウェイバックマシーン https://archive.org/web/ 
自動的にサイトを保存している監視カメラのようなサイトです。

・国立国会図書館インターネット資料収集保存事業
http://warp.da.ndl.go.jp/

IPWO 知財ネットオフィス


p.s, 2017.08.08

不動産の旧価格が公開され、困っているというような(詳細不明)電話をいただきました。
IPWOという文字が一緒に入っている。 取り込まれた記事を消してほしい。といった内容です。

当方(IPWO)では、ExploreDocに投稿(保存)するようなことはありません。
上の記事のように勝手に取り込まれたものですと説明しました。

この記事の趣旨は、
(1)あなたのサイトで公開した記事、添付などが勝手に取り込まれ、保存され、公開されることがある。

(2)したがって、たとえば広告が勝手に公開されても、記事内容の有効期限を入れる等、旧情報であるということがわかる等、対策しましょう。

ということです。
・大手サイトや、ニュースサイト、国のサイトなどでは、上のような取り込みロボットに勝手に保存されないよう対策をしています。(headerにROBOTに取り込まれないようにする記述を入れる等。 )

なぜこのようなサイトが存在するのか、あえて利点を言えば、自分が発表した作品や論文が先に存在した。ということを証明する一助になることもあるということです。

比喩すれば(たとえれば)、ネットにはよく切れる刃物(危険物でもあり、利器でもある。)がそこらじゅうに転がっているということです。

取り込みサイトの取り込みイメージ
取り込みサイトが、あなたの公開書類を取りこみ、公開するイメージ

 

 

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