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我が家の台所(キッチン)で使用する damixa(ダミクサ)社製の混合水栓
レバー操作で開閉と温水調整ができ、先端はボタン操作でシャワー切換ができ、引き出すことできる。
まさに至れり尽くせりの優れものです。
しかもデザインには高級感があって、家の品位を高めてくれます。
なんでも、北欧のデンマーク製とのこと、重厚な歴史を感じさせてくれます。
しかし、6年目に入って、夜中に「ポタンポタン」と漏るようになってしまいました。
一晩でボールに半分くらいのものですので、実害は少ないのですが、夜中の水漏れ音は精神的にも良くありません。
とりあえず分解してみることにしました。 |
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分解するには、元栓を止める必要があります。
流しの下を開けると、それらしい栓がありますので、これを閉めます。
栓は、水と湯の二カ所です。
マイナスドライバか、コイン(硬貨)で閉めることができます。
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水栓をよく見ても分解方法がわかりません。
それで化粧ボタンを外してみたところ、ネジの頭が見えました。
六角アーレンのようなので、手持ちの工具で緩めてみました。 |
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すると、ハンドルが外れました。
つぎに、化粧用のキャップを外すと、ナットが見え、これを緩め、内部機構を外します。 |
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水漏れは、ほとんどゴムパッキンの減り、切れ等で生ずるので、それらしい部品を外してみます。
さすがに経年劣化はしているのですが、切れは無いようです。
部品も特殊なので、とりあえず、後で探すことにして復旧しました。
この際に、白く見えるカルキ(カルシウム)などを取り除いておきました。
それでくみ上げたところ、水漏れはきれいに止まってしまいました。
おそらく、カルキを取り除いたことで、パッキンの当たり面の平滑度が回復したためだと思います。
2008.07.30 < 存在時認証 タイムスタンプ > <依頼先>
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<参考>
ダミクサ製品サポート (ダミクサ水洗の分解方法)
http://www.leapcorp.jp/consumer/support/damixa/damixa_mente01.html
スプリング&ガスケット(13056) を交換すれば良いようです。
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「 DAMIXA 」 はデンマーク国 ダミクサ アー/エス の 登録商標 第4396580号等です。 |
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