IPWO 矢澤知財行政書士事務所
知的財産と技術にこだわりを持つ行政書士です。
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アーカイブ で過去のページを見る。
インターネット・アーカイブ
(Internet Archive)は、カルフォルニアに本拠地を置く民間非営利組織で、人類の知識と遺産を保存してそのコレクションを公開するという目的のもと、世界中のインターネットサイトをコンピュータにより自動的に保存しています。
参考:フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia):
インターネット・アーカイブ
インターネットへの記載は、一定時間の表示(公開)の後に、消えてしまったり、変更されてしまうことは良くあります。
このような変更・消去されたページであっても、アーカイブに記録されていれば、過去(公表時)に戻って表示させることができます。
まるで、監視カメラの過去映像を参照するように、消えてしまったサイトのページを見ることができます。
Yahoo!やGoogleのキャッシュページでも同様な、過去データを参照することができますが、過去にわたって、何度でも記録されている等、より高い保全性を持っています。
公序良俗に反し、削除要請によって消されたような不都合なページでも復元できるので、諸刃の刃(もろはのやいば)的な要素もあり、使い方には注意が必要です。
しかし、そのようなバイアス(小細工)が入っていない方が、より信憑性が高いとも言えます。
(要請により、著作権侵害などの保存情報削除は可能なようです。
http://www.archive.org/about/exclude.php
また、robots.txtで、保存拒否もできるようです。)
利用法としては、
・話題のページが削除されたときに、その真意を探る手だてとする。
・必要なページがサーバーの不具合等で、参照できないときに概要を知る。
といった、参照目的の他、
・自分のページが盗用(著作権侵害)されたような場合に、その証拠として利用することができます。(より、早く作成(著作)したという事実(真の作者である)を証拠づける。)等に利用できます。
インターネットアーカイブの使いかた。(参照方法)
(1)
http://www.archive.org/
にアクセスする。 (アーカイブのホームページを開く)
(2) waybackmachineと記載されたBOXに、必要なURLを入れ、Take Me Backをクリックする。
http://www.archive.org/web/web.php
より画像の一部を引用
(3)保存(アーカイブ)された一覧が表示される。
(http://ipwo.jp/index.htmと入力した場合の結果を
http://web.archive.org/web/*/http://ipwo.jp/index.htm
より画像引用)
index.htmを省くと、保存件数が異なります。 また、途中のページを指定しても、それぞれ保存結果は異なります。
非常に便利なサイトですが、大きなファイルは保存されなかったり、リンクが完全でなかったり、文字化け等もあります。
また、保存されるページは基本的に6ヶ月以上前の情報になるようです。
証拠として、
採用される例
もありますが、無条件の完全性を要求するには無理があるようです。
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Timejudge
)もご利用ください。
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