行政書士(ぎょうせいしょし) |
<行政書士とは、総務省および都道府県の管轄により日本行政書士会連合会、行政書士会に行政書士登録(注1)をした国家資格者です。 単に行政書士となる資格を有する者は行政書士ではありません。 <行政書士だけが、権利義務、事実証明に関する書類、行政庁に対する手続書類を、依頼者に代わって作成することを業務とできます。 <行政書士は、各省庁に渡る手続き全般を広く行うことができるため、建設業許認可、帰化、出入国、相続、法人設立、会計記帳、営業許可、風俗、衛生、等、法律全般に渡る業務を行っております。 <また従来の分野に属さない新たな法律が制定されれば、当然に行政書士の担当業務となり得ます。
<一言で表現すれば、他士業の専属手続き以外、争いの無い法律行為、契約行為は、行政書士がすべて業務として担当できます。 争い(訴訟性、事件性)を生ずる業務は、弁護士の担当となります。 その意味で、争い事に至る前の段階で関与する、より身近な法律家ということになります。 <各種許認可等の行政手続きはもとより、事実確認や証人による紛争予防、各種調査、契約に、守秘義務を備えた代理人として、手軽に使われることに行政書士の存在意義があると考えます。 参考:(行政書士法1条の2、1条の3)(同19条)
<行政書士記章 行政書士のバッジは、秋桜(コスモス)の花弁(花びら10枚)の中に「行」の文字を配したもので、「調和」と「真心」をあらわしています。 <行政書士会のロゴマーク、紋章 (行政書士会ロゴ、コスモスに行の行政書士バッジ図)商標公報より引用 行政書士会の(ロゴマーク)は、日本行政書士会連合会の登録商標第5176695号 、第4607158号 です。 >他の士業のマーク
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注1:<行政書士登録>試験に受かる等で行政書士となる資格を得、行政書士会を経由して日本行政書士会連合会に登録申請を行い、所定の審査を経て登録され、日本行政書士会連合会の名簿に記載され、事務所のある地域の行政書士会に入会する。 行政書士は、日本行政書士会連合会および行政書士会の会則を遵守する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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