尊厳生 初めて聞いた言葉。
尊厳死は聞いたことがありますし、医療や介護の現場では日常の課題かと思います。 その尊厳死と対極するかのような尊厳生という言葉。
「そんげんせい」
この言葉の意味を説明して下さいと言われたらなんと答えるでしょうか。
第三者から見たら、尊厳死も尊厳生も同じように感じますし、やっていることは同じではないでしょうか。
どちらも医療のベッドで多数のチューブを差し込まれ、ベッドに固定されることからの解放という意味ですが。
死にかたに関し、本人が望む、家族が望む、医療が望む、それぞれの形が違うとすれば、尊厳死はこの中間当たりでしょうか。
そして、尊厳死を望みチューブを外し、病院のベッドから解放された瞬間。
そこから尊厳生が始まるのかもしれません。