注目の技術(27) |
ブルーレイディスクの25倍以上の高容量光ディスク
GE社が500GB以上の容量を持つ光ディスクを実現との情報に触れ、日本は取り残されるのかと懸念したが、 日立製作所、三菱化学などが1000GB(ギガバイト、1テラバイト)の光ディスクを、2012年を目標に開発を目指すという。 レーザー光線で、立体的な記録層を形成する「ホログラフィック」技術を利用する。 何層にも記録面を増やして行く(GEは50層以上)ようだが、これが進歩すれば、円盤を使う必要も無くなるのではないだろうか。 そうなれば、映画「スーパーマン」に出てきたようなクリスタルの結晶のような棒に、星の歴史の情報をすべて記録してしまうようなSF級のメモリになるかもしれない。 そこまで行かなくても、新婦に捧げる指輪に、互いに生きてきた二人分の半生の映像情報を結合させて記録することが、結婚式のイベントになるかもしれない。 特許公報に見る類似技術 (公報は「かんたん特許検索」へのリンク) 特開2009-021007 光ディスク記録媒体 IPC:G11B 7/0065 均一な記録を図る 特開2009-020963 光ディスク基板および光ディスク G11B 7/253 高い耐熱性および剛性を持つ 特開2008-186545 光情報記録方法及び光記録媒体 G11B 7/0065 複数の干渉パターンを記録 amazon.co.jp で「光ディスク」を探す。 |
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